柳は緑、花は紅。—— さて、何を綴ろう。
少し前になりますが、アンディ・ウォーホル展で書き留めた言葉です。
ある冊子に書いた小文と通うところがあり、頼もしく思ったのでした。
「ぼくは絵について考えた時点で、何かが間違っているのだと思う。
絵の大きさというのは考え方の1つであって、色もそうだ。
ぼくの絵に対する本能は「考えないのが正しい」というもの。
決めたり選んだりしなければならなくなると、もう間違っているんだ。」